試合レポート
8/21 ジェイピーズ 5―6 ポーキーピッグス

ポーキーピッグスとの5番勝負第2戦。初戦を7−1の大差で落としており、この日敗れればカード負け越しへリーチがかかってしまう負けられない一戦。

 1回表、ジェイピーズの攻撃。先頭ケンゾーが四球を選び出塁すると2つの盗塁を決め無死3塁のチャンスを作る。浜田三振の後、工藤のあたりは強烈なライトへのライナー。ケンゾーはスタートを切れず得点のチャンスを逃したかに思われた。しかしその後、4番児玉のところでパスボールがあり、相手のミスから1点を先制。さらに児玉も2ベースで出塁すると馬場も四球で続き2死1,2塁のチャンスを作る。ここでまさかのダブルスチール。キャッチャーの悪送球が重なり、労せずして2点目を挙げる。

 一方ジェイピーズの先発は増田。先頭バッターに四球を与えると、盗塁とエラーが重なり無死3塁とピンチを迎える。セカンドゴロ、サードゴロで2アウトを奪うも4番にヒットを許し1点を返される。

 2回の表、ジェイピーズの攻撃、1死後遠矢の平凡なフライをセンターが落球。2死後ケンゾーのヒットと濱田のタイムリーで2点を追加し点差を3点に広げる。

 しかし2回の裏、先頭打者をエラーで出塁させてしまうと、続く打者に四球を与え無死1,2塁。さらに続く打者のボテボテのサードゴロを工藤が一塁悪送球で1点を返されてしまう。

 さらに四球を与え無死満塁。1点差の場面で内野は全身守備を引いたが、続く9番打者の当たりはピッチャー脇をかすめセンターに抜けるタイムリーヒット。同点を許す。

 その後、四球を与え満塁のあと2つのフライで2死を奪うも押出しの四球とワイルドピッチで点をあたえてしまう。この回だけで内野の2つのエラーと4つの四球、ヒット2本で5失点。2点ビハインドとなる。

 序盤2回だけで4−6と乱打戦の模様だったが、リリーフを受けた遠矢が3回を被安打2、無四死球と安定したピッチングでゲームを落ち着かせる。打線はヒットこそ出るもののチャンスを作れず試合は後半へ。

 6回表、ジェイピーズの攻撃。先頭の佐伯がセンター前ヒットで出塁すると、盗塁と犠牲フライで三進し、本田のショートゴロの間に1点を返し、1点差に詰め寄る。さらに2死から、遠矢、星、ケンゾーが連打で満塁のチャンスを作るが、濱田がこの日3つ目の三振を喫し万事休す。

 6回裏は星が無失点で最終回の攻撃に繋げるも、工藤、児玉、馬場のクリーンナップが三者凡退でゲームセット。終わってみれば10安打を放ちながらも5失点に終わってしまったこと、2回の守備の乱れが悔やまれる試合となった。

 これでポーキーズ戦は2戦2敗。5番勝負にリーチをかけられる結果となった。もう3連勝しか残されていない。夏合宿を経て、1点を守り、1点を取りに行く野球を目指していこう!!

  1 2 3 4 5 6 7 R H
ジェイピーズ 10
ポーキーピッグス  
ジェイピーズ 1 2 3 4 5 6 7
 1|中|ケンゾー 四球 左安     三振 左安  
 2|右|濱田 三振 右安     三振 三振  
 3|三|工藤 右飛 三飛     二ゴ   一ゴ
 4|指|児玉 中2   中飛   中安   三ゴ
 5|捕|馬場 四球   中飛   三飛   遊飛
 6|二|佐伯 四球   三安     中安  
 7|投|増田 一ゴ   遊ゴ     右飛  
 8|遊|本田   遊ゴ   右飛   遊ゴ  
 9|一|遠矢   中失   投ゴ   左安  
10|指|星   三振   遊ゴ   左安  
ポーキーピッグス 1 2   3 4 5 6
1 四球 四球     左飛   遊安
2 二ゴ 一飛     二ゴ    
3 三飛 右飛     二飛    
4 中2 四球       左安  
5   三失 三飛     三振  
6   四球   遊ゴ   遊後  
7   三失   遊飛   三振  
8   四球   三振     一ゴ
9   中安     右飛   三ゴ
               
               
               
JPS 投球回 打者 被安打 与四球 与死球 奪三振 失点 自責点
増田 13

遠矢 11