試合レポート
8/15 コバーズ 1―6 ジェイピーズ

初参戦の春は2回戦止まりであった金沢区大会

早くも秋の大会が開幕し、まだ猛暑続きの8月15日の終戦記念日にジェイピーズの初戦が行われた。

場所は六浦中、初めての会場でいつも通りメンバーがそれぞれ現地に集合となっていたが、試合前、まさかの駐車場の台数制限。1チーム4台までということで、1番最後になってしまった増田カーが六浦中から締め出されることに。道具を降ろして増田カーは近隣の駐車場へ。。。

 春は2回戦で終わってしまったものの、その後チームの強化を図り、前日連勝は止まってしまったが確実にチームとしての成長が感じられるジェイピーズ。 この日も区大会を勝ち上がっていくぞ!と、それぞれ気合の入るメンバー。そして各自アップを終え、試合へ臨む準備が完了しいざ決戦!!と、気合十分で集合準備をしていると、 増田監督代行から衝撃の発言が。

『相手が人数揃っていないから、規定により不戦勝だって。』 草野球の大会ではたまにあるこの出来事。

まさか、気合十分のこの日のジェイピーズを襲うとは・・・・・。 ともかく、不戦勝により7-0で勝利!となったが、ただ相手はどう見ても9人いる模様。 場所も時間もあるので交渉の結果、エキジビジョンマッチが行われることに。 実際、 7-0で不戦勝ではあるものの、もしこの試合で負けることになったらカッコ悪いなぁ。 と、誰もが思っており、普通に試合やるよりもプレッシャーがかかる試合に。

  ただそんなプレッシャーはどこへやら。 先頭のケンゾーが、本人もビックリのきれいなセンター前ヒットを放つと、それを皮切りに、相手のスキを突く走塁・攻撃と、興南高校のような畳みかける連打で、気付けば2回を終えて6得点!! 相手に1点奪われるものの、木ノ内、ダイゴの安定感ある投手陣の継投と、 最後のレフトへの大きなフライを、この日レフトに入っていた増田の好捕とセカンドランナー補殺によるダブルプレーで盛り上がった所で時間切れ。 まさに“負けられない戦い”を6対1と、名実共に順調な一回戦突破を果たしたのであった。 試合後、新加入した馬場コーチによる久保田氏への打撃教室が行われたり、木ノ内とケンゾーによるマニアックな甲子園談義が繰り広げられたのち、外の駐車場に車がある増田夫妻を見送り、球場を後にするジェイピーズのメンバー。ケンゾーが竹本さんと久保田氏を戸塚まで送り、そのまま帰ろうとしたところ、 増田監督代行から電話が。

「クルマのカギがないんだわ。 今いろいろと探しているんだけど、預けたキャッチャー道具の中にカギ入ってないよね?」

そのまま、 試合後に預かったキャッチャー道具を調べるケンゾー

「・・・・あった。」

なぜ、キャッチャー道具の中にカギがあったのかは謎な所だが、その後、ケンゾーが戸塚から金沢区は六浦まで、往復4〜50分ほどの独りドライブが敢行されたことはあまり知られていない。。。

 

  1 2 3 4 5 6 7 R H
コバーズ        
ジェイピーズ          
コバーズ 1 2 3 4 5 6 7
 1 遊ゴ   四球        
 2 遊飛   右飛        
 3 遊ゴ   左飛        
 4   三失          
 5   三失          
 6   中安          
 7   遊飛          
 8   三振          
 9   三ゴ          
10              
11              
12              
ジェイピーズ 1 2 3 4 5 6 7
 1|中|ケンゾー 中安 四球          
 2|右|濱田 投失 四球          
 3|左|増田 二飛 右安          
 4|遊|馬場 二ゴ 中飛          
 5|三|本田 三ゴ            
 6|捕|星 中安            
 7|一|竹本 右安            
 8|二|久保田 遊ゴ            
 9|投|木ノ内   三ゴ          
10|指|吉原   四球          
11|指|堤元    三振          
               
JPS 投球回 打者 被安打 与四球 与死球 奪三振 失点 自責点
木ノ内

吉原