お盆休み真っ只中の土曜

創設以来の記録更新の４連勝がかかり、翌日に金沢区大会が控えているこの日

スポリンのメンバー数人が学生時代にバイトをしていた北海道の知り合いのチーム 強豪バルスさんとの練習試合が長浜公園にて行われた。

　この日のメンバーは、今年度加入したメンバーがぞろぞろと集まり、総勢14名！ 選手起用に嬉しい悲鳴が聞こえてきそうな程、豊富な選手達が集まった。

　先攻はスポリン。 相手投手は大型右腕で速球を武器にする本格派と呼べるであろう投手。先頭ケンゾー、濱田、工藤と初回いきなり３者連続三振！！いきなりその快投を見せつけられる。

　一方スポリンの先発木ノ内も、持ち味である打たせて取るピッチングで初回を３人で切り抜ける。この日のスポリンは投手が７人と、草野球チームには珍しい投手王国を形成していた。練習試合ということもあり、一人一イニング、木ノ内→増田→遠矢→吉原→本田→工藤→馬場という 夏場の酷暑を切り抜ける、オールスターのような継投リレー。 結果として、狭い長浜球場を言い訳に出来ないような当たりも含めて被本塁打３本、 ７回を終え９失点という結果に。 ただ、相手は強豪バルスさん、右に左にとその打撃は非常に勉強になる内容であった。

　一方初回に３連続三振をくらったスポリンも、最近打撃好調でこの日５番に座った増田のヒットや各打者の粘りの打撃、そして新加入後そのポテンシャルの高い打撃を爆発させている馬場がこの日も右中間に技ありの一発を放ち、好投手相手に２点を返す。

　結果として９対２で敗戦、連勝は３でストップしたものの、強豪バルスさんとの対戦はまだまだ発展途上であるスポリンに刺激になったに違いない。

　そして、守備で９人ゲームに出ていてもベンチには控え５人と人で溢れ返っている状況に、メンバー新加入もありそれぞれのポジション争いが激化してきており、各々が個人のさらなるレベルアップを誓い、野球がしたいという熱い情熱を燃やした真夏の一日であったであろう。