試合レポート
6/12 ジェイピーズ 3―4 ZERO

栄区の強豪ZEROと急遽対戦が決定。

1回表、ジェイピーズの攻撃。相手先発投手の制球が乱れ、5つの四死球をもらいあっさりと3点を先制する。

ジェイピーズの先発木ノ内は、安定した投球内容で三ゴ、遊ゴと簡単にアウトを取る。3番には強烈なレフト前ヒットを許すが、続く4番打者をセカンドフライに抑え初回無失点。

2回、ジェイピーズの攻撃は初回と打って変わり3三振を喫し無得点。
一方、ZEROは四球と盗塁でランナーを進め、ライト前ヒットで1点を返す。

3回ジェイピーズの攻撃。先頭の木ノ内が四球を選ぶと、続く長尾のあたりは左中間を破るヒット。しかしランナーコーチとランナーの息が合わず木ノ内が三塁でタッチアウト・・・最大のチャンスを潰してしまう。

すると4回裏、ZEROは四球と内野安打で1死満塁のチャンスを作る。

ここで木ノ内は気迫のピッチング。8番をセカンドゴロを打たせ本塁封殺。9番バッターをフルカウントから空振りの三振に斬って取り、勝利投手の権利を手にしたままマウンドを降りる。

5回裏、マウンドにはサウスポーの遠矢。
勝利に対する気持ちはあった、しかし慎重に行き過ぎたか、平凡なショートゴロを佐伯が悪送球・・・
すると続く打者にまさかの2ランホームランを浴び、同点に追いつかれる

その後、ジェイピーズは6回の表にランナーを出すも勝ち越し点を奪えず、6回裏に増田が決勝点を奪われ万事休す・・・

勝利がチラッと見えかけたところでするりと逃げていった。

終わってみれば相手の四死球で初回に得点した以降は、わずか2安打で無得点

チーム防御率も3点台と安定しているだけに打戦線の奮起が待たれる。

なお、この前日誕生日だった佐伯はヒットを放つも同点ツーランの火付けとなるエラーを犯し、さらに2三振とイマイチの内容だった!

梅雨が来る!そして夏が来る。

  1 2 3 4 5 6 7 R H
ジェイピーズ  
ZERO  
ジェイピーズ 1 2 3 4 5 6 7
 1|二|堤元 四球 三振   三ゴ   三振  
 2|遊|佐伯 三振 三振   左安      
 3|三|本田 四球 四球   三ゴ      
 4|左|児玉 三失 三振     三ゴ    
 5|投|木ノ内 三振   四球   右飛    
 6|捕|長尾 四球   左安   投ゴ    
 7|一|遠矢 死球   三ゴ     四球  
 8|中|ケンゾー 四球   三振     投飛  
 9|右|増田 遊ゴ     三振   投ゴ  
               
               
               
ZERO 1 2 3 4 5 6 7
 1 三ゴ   三振   遊失 左2  
 2 遊ゴ   左安   右本 二ゴ  
 3 左安   遊ゴ   三ゴ    
 4 二飛     三ゴ 三安    
 5   四球   四球 三振    
 6   二飛   投安 三振    
 7   二ゴ   四球   遊ゴ  
 8   右安   二ゴ   二失  
 9     三振 三振   四球  
 10              
 11              
 12              
JPS 投球回 打者 被安打 与四球 与死球 奪三振 失点 自責点
木ノ内 18
遠矢
増田