試合レポート
7/11  ジェイピーズ 3―2 ポーキーピッグス 五番勝負第三戦
ポーキーピッグスとの5番勝負、第3戦!!
 スポリン創設当初より続くポーキーズとの対戦は引き分けが1つある他は全て敗戦。言わばポーキーズ戦は、スポリンが次のステージに上がる為の一つの試練とも言えよう。

この日、佐伯監督は諸事情によりお休み。
燃える闘将・増田監督代行による采配が振るわれることに。
  初回、先攻スポリンの一番久保田が出塁すると空かさず2盗3盗を決め、パスボールにより先取点! セコい…いや、ウマい!! これぞ草野球の醍醐味! ノーヒットにより先取点。
 するとこの日、夜にもう一つの試合がある児玉から4番の座を奪った“男・工藤”がツーベースヒット! するとこれまで当たりの出ていなかったホワイティ永石、けんぞ〜にまでヒットが飛び出し追加点!(打点は永石) ポーキーズの立ち上がりを攻め初回2点! こりゃイケる!

しかし本日の先発・増田は初回からボール先行、ヒットは打たれないものの、四球によりランナーを溜め苦しい立ち上がり、・・・・と思いきや、追いつめられると本領発揮! 火の出るストレートが決まりだし相手バッターは三振、凡打の山。
今日の増田はこの自虐的なピッチングの繰り返しにより、4回ノーヒットながら2失点と課題の残る内容に。 う〜ん、もったいない。
一方相手投手は2回以降立ち直り、キレのある変化球でスポリン打撃陣は三振の山! 好調ゲンさんまで無安打と重苦しい雰囲気に。
 そんな重苦しい雰囲気を変えたのは、男・工藤!! 増田の後を受け5回から鬼のセットアッパーに変身! 5回6回は全く危なげないピッチング。 一皮むけたか??

すると、攻撃でも疲れの見える相手投手を徐々に捕え出し、当たりも出始める。
4番工藤はこの日2本目のツーベース、完全にノリました!!
 しかし、この日勝負を決めたのは、メガネ久保田! エラーで出塁すると、またも2盗3盗で3塁に! そして、鬼の引きでパスボールを呼び起こし遂に勝ち越し点!

そしてグランド時間が差し迫る中、1点勝ち越して迎えたポーキーズの最終回の攻撃。
意地を見せるポーキーズ打線は調子に乗ってしまった(!?)好調工藤を攻略し1アウト2、3塁と同点・逆転サヨナラのピンチに。 そして迎えたバッターの打球は深めのショートゴロ、この時誰もが、

“また勝てないのか・・”

と思ったかもしれない。
 そこに立ちふさがったのが、この日ショートの守りに専念していたプリンス近藤と、スポリンの要・長尾。
取ってから素早くバックホームで3塁ランナー憤死!!カッコイイ!!!!!
そして次の打者も打ち取りゲームセット!!

ついに、創世期より勝てなかったポーキーズに初勝利☆これで五番勝負の対戦成績を3戦1勝1敗1分とした。

この歴史的、いや、胸と胸を突き合わせた試合による初勝利の日に立ち会えなかった佐伯監督、次は頼みます!

ちなみにこの日、中堅・濱田のラジコンスーパーカーが疾走することは無かったとさ。(レポート:鈴木10※一部加筆佐伯)


  1 2 3 4 5 6 7 R H
ジェイピーズ
ポーキーピッグス
JPs 1 2 3 4 5 6 7
 1|二|久保田 四球 三ゴ       遊失  
 2|右|濱田 三ゴ   三振     三振  
 3|左|児玉 三振   遊ゴ     一失  
 4|三|工藤 中2   投ゴ     中2  
 5|捕|永石 左安     一飛   三振  
 6|左|鈴木 中安     三振   左飛  
 7|遊|近藤 三振     三振     捕ゴ
 8|一|堤元   遊ゴ     三振   一直
 9|指|長尾   三振     左飛   三振
10|投|増田   二失     三振    
11||              
               
JPs 1 2 3 4 5 6 7
 1||6 捕飛 四球   四球     中2
 2||2 四球 四球   一ゴ     三失
 3||15 四球 四球     三振   遊ゴ
 4||4 四球 遊ゴ     一ゴ   投ゴ
 5||3 三振   遊飛   三ゴ    
 6||8 三飛   遊ゴ     三ゴ  
 7||11   遊ゴ 右飛     左飛  
 8||0   四球   一飛   三ゴ  
 9||12   三ゴ   三振     三振
10||              
               
               
JPs 投球回 被安打 与四球 与死球 奪三振 失点 自責点
増田
工藤