試合レポート
6/13 ジェイピーズ 1―8 Alcoholic.B.C 
 4/25雨天中止、5/23 4回途中降雨のため中止、6/6雨天中止…3度にわたり雨に阻まれたエアロックカップ1回戦がついにこの日行われた。 
 初回ジェイピーズの攻撃は、西武ドームで行われていた広島―西武の試合観戦を5回途中で切り上げて駆けつけた久保田から、だったがポップフライを打ち上げて簡単にワンナウト。続く“絶好調”堤元は四球を選び出塁するとワイルドピッチの間に2塁へ進む。幸先良くスコアリングポジションにランナーが進むが、3番佐伯は1ゴ。ランナー3塁に進むが4番児玉はショートゴロに倒れ無得点に終わる…
  一方ジェイピーズの先発は近藤。先頭バッターをキャッチャーフライに打ち取るも、2番に四球を与えランナーを出す。機動力のあるチームだということは前回の対戦で充分わかっていた。3番打者のバント攻撃を捕球した近藤は2塁を見た。しかし佐伯の指示は「ひとつ」、呼吸が合わず、送球が逸れ、一塁手堤が捕球の際ランナーと交錯、さらにボールを逸らし、ランナー1,3塁とピンチを広げてしまう。
 セットポジションの近藤、一塁ランナーがスタートを切り、近藤は二塁久保田へ送球。その間に3塁ランナーがスタート。久保田は1塁ランナーへのタッチを諦め本塁へ送球するが間に合わずオールセーフ。足を絡めたアルコーリックの攻撃がはまり先制点を許してしまう。
 2回は三者凡退で抑えたものの、3回には2死から内野のエラーでランナーを出すとヒットを許し、2死1,3塁。ダブルスチールで初回同様3塁ランナーの生還を許してしまった…このプレーは草野球では特に失点になりやすいプレー。バッテリーと内野陣はしっかりと意思疎通して、どうプレーするのかが今後の課題だ。
 3点ビハインドで迎えた5回からは、工藤がマウンドに上がった。三振とフライアウトで簡単に2アウトを取ったが、四球と自らのエラーで失点すると、続く打者に痛恨の2ランホームラン(左中間越えのランニングHR)を打たれ、この回、重い重い3失点…続く6回も先頭バッターを三振に取った後、3つの四死球とヒットで2失点と試合を決められてしまった。
 一方打線は2回に相手投手の連続四球もあり1死2,3塁のチャンスを作るも、後続が続かず無得点。3回、4回、5回と三者凡退に倒れ、最終回に久保田の内野安打と長尾の犠牲フライで1点を返すのがやっと。18個のアウトのうち10個がフライアウトと相手投手を助けてしまった。
 こうしてジェイピーズ初の公式戦は初戦敗退で幕を閉じた。課題は山ほどあってこれからもやることが盛りだくさん。ちょっとずつ上達目指して頑張りましょう!まだまだ楽しめそうです^^
 
 
  1 2 3 4 5 6 7 R H
ジェイピーズ 1   1 1
Alcoholic.B.C 1 1 1 3 2   8 4
JPs 1 2 3 4 5 6 7
 1|二|久保田 投ゴ   二飛     三安  
 2|一|堤元 4裏〜|捕|長尾 四球   三振     左犠飛  
 3|遊|佐伯 一ゴ   投ゴ     三振  
 4|左|児玉 4裏〜|左|濱田 遊ゴ     三振   三振  
 5|三|工藤 5裏〜|投|   左飛   投飛      
 6|捕|星  4裏〜|一|   四球   三飛      
 7|中|鈴木   四球     中飛    
 8|右|嶋崎   中飛     中飛    
 9|投|近藤 5裏〜|三|川西   三振     捕飛    
10||              
               
               
JPs 1 2 3 4 5 6 7
 1|| 捕飛   三振   三振 四球  
 2|| 四球   三失   中飛 右安  
 3|| 投野選   右安   四球 死球  
 4|| 三ゴ   三振   投失 中飛併  
 5|| 三振     四球 中本    
 6||   捕飛   中2 四球    
 7||   一ゴ   三振 二ゴ    
 8||   投飛   投ゴ   三振  
 9||     三振 投ゴ   死球  
10||              
               
               
JPs 投球回 被安打 与四球 与死球 奪三振 失点 自責点
近藤
工藤