もっとも恐れていたことが起こった。
１１月８日土曜日早朝。前日までの天気予報ははっきりせず、今にも雨が降り出しそうな中、メンバーは各自葛飾・江戸川河川敷へ向かう。あるものは電車で、またあるものは車で
AM７：００　
一番初めに現地に到着したのは、前回遅刻満塁ホームランの鈴木ケンゾー。 そしてAM７：３０には星、児玉、久保田、近藤ら電車組が到着した。
一方その頃、道具一式を運ぶ増田カーは、事故渋滞に巻き込まれていた。さらに運転手堤元が、道を間違え大きくタイムロス！ メンバーや対戦相手へ遅刻確定の連絡をする中、前日登板志願を訴えた工藤からメール受信

「今起きました・・・」

もっとも恐れていたこと…遅刻５名・欠席１名という散々な形で、増田カーが到着して１０分後の８：４０分に、予定より３０分も遅れて試合は始まった。
　オサダ野球部は、ユニフォームも無い初心者ばかりのチームだと聞いていたが、先頭バッターにいきなり２ベースヒットを打たれ、捕手佐伯の不甲斐ないキャッチングにリズムを乱した星が初回に２失点・・・ 嫌な雰囲気の立ち上がり、やはり遅刻はしてはいけない、試合のムードが悪くなる。
　 打線は１回は近藤のショートゴロの間に一点、２回には押し出しの四球で同点に追いつくも、なかなか追加点を奪えずに同点のまま試合は中盤へ ４回からJPSのマウンドにはスポリンのマー君こと佐伯。今季初登板を２回１失点と無難に終え、そのまま途中退場となった。
　 そして同点で迎えた最終回、鈴木、佐伯が抜け、人数不足となったJPSの守備にオサダさんの選手を借りることに・・・ほんと皆様すいませんでした！
そんなテンションとはうらはらに試合はドラマチックな結末が待っていた。 １死後、相手のエラーで星が出塁すると、児玉、近藤が連打で満塁とする。一気にサヨナラのチャンス。ここで打席に入るのは自称スーパースターの増田！ 左打席に入ると、足元のクソボール球を捉え右中間を抜くサヨナラタイムリーヒット！
　 ベンチからメンバーが飛び出し増田を迎える。　「超きもちいい」　増田は４年前の流行語で喜びを表現した。
なお、この試合で鈴木ケンゾーが規定打席に到達。
今季残りはあとわずか！来季に向けてチームとしても個人としても課題を見つけ来季に繋がるプレーを心がけましょう！